こんにちは!ちゃやです。
「私たちはなぜ生まれてきたのか?」という問いを一度は考えたことがある人は多いのではないでしょうか。
生きる目的を探り、自己探求を通じて人生の意味を見出そうとすることは、誰にとっても普遍的なテーマです。
私も子どもの頃から「何のために生まれてきたのだろう」と悩み続け、今もその問いに向き合っています。
この記事では、私自身の体験をもとに、なぜこの問いが私たちを苦しめ、そしてどのようにして自己肯定感を取り戻し、今を生きることができるようになったのかをお伝えします。
何のために生まれてきたのか?
苦しんだ学生時代
何のために勉強するのか
私の悩みは中学生の頃にさかのぼります。
学校のテストがとても苦手で、どの教科も平均点以上を取ることができませんでした。
特に嫌いだったのは理科と社会。
毎回赤点を取り、自己肯定感はどんどん下がっていきました。
毎日のように「何のために勉強をするのか」と悩み、さらには「なぜ私は生まれてきたのか」と考えるようになりました。
親に対しても不満を抱いていました。
「親が勉強できなかったから私もできないんだ」「こんな勉強が苦手な私を生んだのは親のせいだ」と心の中で責め続けていました。
学校という枠組みへの疑問
今振り返ると、私が苦しんでいたのは勉強そのものではなく、学校のシステムでした。
テストの点数で優劣がつけられ、成績が良い生徒が「優等生」、点数が低い生徒が「劣等生」とされる。
このような評価の仕方に違和感を覚えていました。
そもそも学校の先生たちは、学生時代に勉強や運動ができたからこそ教師になっているので、勉強が苦手な生徒の気持ちを理解することができないのだと感じていました。
そのため、先生たちの「勉強しなさい」という言葉は、私にとってはただのプレッシャーでしかありませんでした。
生きるために必要なことは何か?
中学時代、私は漠然と「生きるためには、読み・書き・計算ができれば十分だ」と感じていました。
実際、私にとって難しい数学や英語の公式を覚えることは、将来の生活に必要ないと考えていたのです。
にもかかわらず、私は根が真面目で素直だったため、嫌々ながらもテストのために勉強をしていました。
しかし、勉強が苦手な私にとって、その努力は実を結ぶことがなく、結果的に自己否定を深めるだけでした。
自己肯定感のどん底と今の私
自己肯定感がどん底だった中学時代。
それでも、その時の私がいたからこそ、今の私があるのだと気づきました。
学校の成績や評価が人生の全てではなく、自分がどんな人間であるかを認めることが大切なのだと考えるようになりました。
「何のために生まれてきたのか」という問いは、今でも私を悩ませますが、少しだけ答えが見えてきた気がします。
それは、「現代の地球を体験するために生まれてきた」ということ。
苦しい経験や、自己否定感を味わうことも、この地球での大切な体験の一部なのかもしれません。
自分を俯瞰して見つめる
自分のことを俯瞰して見ると、少し笑ってしまうことがあります。
「このハードモードの現代地球を選んで生まれてきた私ってすごいなぁ」と。
自分のことを第三者的な視点で見つめると、今まで苦しんできた自分さえも愛おしく感じられるのです。
もし、この文章を読んでいるあなたが今、自己否定感や生きづらさに苦しんでいるなら、ぜひ自分を俯瞰して見つめてみてください。
自分を客観的に見ることで、少しだけ気持ちが楽になるかもしれません。
苦しみからの解放と自己肯定感の回復
私が中学時代に感じていた苦しみは、今思えば「自分ができないこと」にフォーカスしていたからでした。
しかし、時間が経つにつれて、自己肯定感は少しずつ回復してきました。
学校の勉強ができなくても、私は自分の得意なことや好きなことを見つけて、それを生かすことで充実した人生を送ることができるようになりました。
ブログを書くことで、自分の思いや考えを整理し、他の人と共有することができる。
これこそが、私にとっての生きる喜びであり、自己実現の一つの形だと感じています。
今を生きる意味
「なぜ生まれてきたのか」という問いに対する答えは、おそらく人生を終える時にしかわからないかもしれません。
しかし、それまでの間に私たちは多くの経験をし、自分自身を見つめ直すことができます。
今、あなたが感じている苦しみや生きづらさは、未来の自分にとって大切な学びであり、成長の一部です。
何かがうまくいかなくても、それはあなたが進むべき道の一環であり、その経験があなたを豊かにしてくれるでしょう。
最終的に、「面白い体験ができたな、満足満足!」と感じながら人生を終えたいと私は思っています。
この記事を通じて、少しでも皆さんの心に響くものがあれば幸いです。
感じたことなどをコメントいただけるととても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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